| ロブションの後に、短期間お世話になった葉山のブレドールでは本格的に菓子パン作りを学びました。その後、ブーランジェリー・ブルディガラのオープンに立会い、2年半ほどして、ペルティエへ。ペルティエで2年半位経った時に、そろそろまたパティシエの要素の強いところで、パンとお菓子をやりたいなと思い、懇意にさせていただいている製粉会社の方を通じて、辻口シェフに声をかけたんです。その頃ちょうど、和楽紅屋の立ち上げの時で、フランス菓子、ロールケーキ、ショコラ、和スイーツ*ときたら、もう次はパン屋でしょうと(笑)。それで「パン屋はやらないのですか?」と聞いたら、ちょうど計画を進めているところだと。それでお世話になることになり、2005年の1月にこの店を立ち上げました。
僕は、若いうちは色々な店で働いて仕事の幅を広げ、引き出しを増やすべきだと思っています。僕自身も今までの経験がすべて糧となり、進化することができた。パンだけでなくお菓子もやったから、普通のブランジェと違う視点で食材を選んだり、クリーム一つ仕込むにしても、色々な発想ができる。自家製のジャムも炊けますしね。ここがオープンするまでの準備期間はモンサンクレールで生菓子を作っていたのですが、自分が今まで培ってきたものに、さらに最先端のお菓子の技術が加わることで、ここでもかなり幅が広がったと思っています。 |
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| 上:秋からケーキはタルトをメインに。 |
| 下:お酒にもよく合う人気のフォカッチャ。 |
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