ベル ジャポン株式会社
オフィスリニューアルのご案内
新型コロナウイルス感染症の拡大により、私たちは事業のあり方を見つめ直し、今までにない方法でこの危機を乗り切らなくてはならない事態が続いています。当社では社員のリモートワーク期間を経て、変化する環境に即座に対応しながら社員一人ひとりの可能性を引き出し、会社として一丸となってこの厳しい状況を打開するためオフィスリノベーションを行いました。
新しい働き方が必要とされるこの機会を生かし、しなやかで強く、そして高い目標を持った組織を作るための基盤となるのがオフィス環境であると考えております。
ベルグループでは、社員の働きやすさがすべての基本です。
オフィスのリノベーションに際し、以下をテーマとして掲げました。
- 皆が安心して仕事をし、チームとしてつながることができる
- 豊かな人生にとって大切な2つの要素、ワークとライフの融合
- すべての社員が快適に過ごせる職場
- デジタルテクノロジーを取り入れ、世界とつながる
ベルグループにとって重要である日本市場を盛り立てていくベルジャポンのオフィスはこの度、新しい門出としてコーポレートスローガンである”For All, For Good” （すべての人のために、良い行いを）に基づきオフィスリノベーションの計画を立て、実現しました。
それでは、皆様をバーチャルオフィスツアーにご案内致します。
Entrance
オフィスデザイン全体のコンセプトとして「シンプル&フレッシュ」を最初に掲げました。自然体かつ洗練された印象のオフィス環境を実現することにより、社員の働きやすさはもちろんのこと、新鮮でナチュラルな商品をお客様に提供する当社の事業をも体現しています。
入り口付近のウェイティングテーブルやエントランス天井にはウッド材を活用し、程よい日本らしさを感じさせるデザインを実現しました。
また、自動の検温システム・顔認証システムを導入し社員が安心して働けるよう入室管理を開始しました。
Corridor
左右に設置されたグリーンエリアにより、オフィスの雰囲気がよりナチュラルに、清々しくなりました。日本庭園からインスピレーションを受け、植物の植え込みには苔や石を用い日本的なエッセンスを表現しています。背の高い植物は見た目にインパクトがあるだけでなくオフィスエリアとのパーティション効果をもたせ、デスクでの仕事に集中できるよう設計されています。
ベンチエリアでは社員が一息ついて同僚と話したり、いつもと違う場所で仕事をすることで気分転換にもなるなど様々な使い方ができます。
Cafeteria
社員の憩いの場がカフェスペースです。ミニマルデザインで機能性を追求しながら、温かみのある空間で社員間のコミュニケーションが取りやすくなり、休憩のひとときをポジティブにサポートします。
落ち着いたグレーのインテリアの中にアクセントカラーとして明るいイエローが加わり、さらに照明（ゴールデンベル）がカフェスペースに調和をもたらします。
また、ミルクという自然の恵みから商品を製造し事業を行っている当社は、環境に責任を持ち自然環境への配慮を行うことを大切に考えており、大きな柱やテーブルの台座には、石炭灰・古紙パルプ・コーヒー豆殻等でできた、再生材料比率60%のリサイクル素材を用いました。
カフェスペース隣のソファエリアとミニ・ミーティングエリアでは、社員が気分を変えて仕事をしたりナチュラルな雰囲気の中で同僚と打ち合わせをすることを想定しています。
Working space
それぞれの会議室には、当社を代表するブランドのロゴとイメージビジュアルがワイヤレススクリーンの横に位置し、それぞれのブランドの存在を感じさせます。
オフィススペースはフリーアドレス制を採用し、新型コロナウイルス後の情勢を見据えて社員がよりフレキシビリティをもって業務に当たれるようワーキングスペースのあり方を再定義しました。これにより、部署間のコミュニケーションの促進も進められています。
今後、（“バーチャルオフィスツアー”ではなく）実際に当社オフィスを
ご案内させて頂く日を楽しみにしております。
